去年から気になっていた身近な物の絵をやっと描きました

去年から描きたいな~と思っていた物の絵を、ここ2日でやっと描けました。部屋の壁に掛かっている布製のフクロウの飾りものです。小さな物なのですが、なぜか去年から気になっていました。他にもたくさんの物があるのに、なぜこの2つかなのか?は分かりません。

絵と言っても、ハガキサイズの紙に色鉛筆で描くので、それほど大変な作業ではないのです。それなのに、あっという間に一年経ってしまいました。フクロウはモビール状になって小さな毬と一緒に壁に掛かっていました。まず、それを”よっこらしょ”と外します。毬と繋がっているのでやや不安定ですが、食卓に置いてやっと描く態勢になりました。

しかし、フクロウの色は薄い茶と緑と黒。クチバシはオレンジですが、なんだか色的に寂しい感じでした。どうしようか…と考え、棚に置いていた京都の匂い袋に目が行きました。華やかな桃色をしたのと、紺地に桜の柄のものと2つ。これらをフクロウと並べてみたら、どちらも布製でいい感じになったので、やっと描き始めました。

鉛筆でする下描きは簡単でした。フクロウは丸っこいし、匂い袋はシンプルな巾着ですから。フクロウの採色も、7割方は簡単に塗れました。困ったのは、体の緑の部分です。パッチワークのような作りなので、体の一部が模様入りの生地で出来ていました。

緑の中に黄色で葉っぱや花があるんです。ここだけは、後で上からアクリル絵具で塗ることにしました。それから、匂い袋。ササっとマットに塗って仕上げようと思ったら、生地の色がグラデーションになっています。それはそうですよね。ちりめん生地は、着物のような配色で独特の光沢もありますからね。

そして、白い雲の模様かと思っていた物はうさぎでした。耳は薄紫色です。その周囲には金色の細い線が入っていたりして…。もう一つの紺地の匂い袋も、同じく紺から空色のグラデーション!もう、この2つの匂い袋でフクロウよりもかなり時間がかかりました。

最後は、アクリル絵具でフクロウの緑の生地部分の細かな模様を描きました。気になっていた物がやっと絵に出来て、すごくホッとしました。絵にするのは大変ですが、私は物をじっくり見る大事な時間を求めているのだと思いました。

夏休みについて、いろいろ考えてしまいました。

学校に行く子供達は今の時期「夏休み」です。お休みでいいな、というよりは、宿題のほうが大変だろうな、思ってしまいます。今の夏休み冊子はどうなっているのか、ちょっと怖い気がします。自分が子育てしている頃にも相当大変そうでしたので、関係はないにしても、知りたくない思いが正直な気持ちです。

先日、毎日欠かさず視ている朝のTVニュース番組で、「夏休み」なんて浮かれて育ってこなかったんだろうな、と思う青年のことを知りました。彼はなんと、高校卒業するやいなや、コロンビア大学に入学し、その中でもトップに位置し、またその中でも稀有な対応を受けているという青年なのです。

この子達には、夏休み=遊ぶ、などという戯けた発想などないに違いありません。彼の場合は「蚊」についてを研究し、今やその博士とも呼ばれています。私もすればよかった、蚊の研究くらい、と思っていたらとんでもない。

彼は雌の蚊に自分の血を吸わせ、雄の蚊にも密を与えるなどして、それに半日を費やすほど丹念に世話をしながらその生態やらを研究し続けているのです。今も妹に手伝ってもらいながら、海外から続行中ということでした。

受験勉強?はぁ?という感じですよね。きっと彼らにとって受験のための勉強など、ちゃんちゃらおかしいわい、という感じに違いありません。日頃の好奇心こそ、彼らの栄養なのです。そして、最も正当な理由「ふさわしい」という場所へ招待されるのですね。

私の夏休みを、彼らの前で話す機会がないことが救いです。人として地球に存在していることすら、疑問符を投げかけられかねません。けれど、そんな私でも、夏休みの子育て、という試練をくぐってきたことは褒めるに値するのではないでしょうか。

保育園や学校に通っている、平日の静かな日々が、「夏休み」に入った途端失われてしまうのですから、世のお母さん方からしたら、試練と言わずになんと言おう、という感じです。

今は「サイゼリア」や「ガスト」など、安いランチが頂ける場所が沢山あり、私も当時利用できたらどんなに楽だったかな、と思ってしまいます。何かと今は便利な世の中になりました。これで蚊の研究が進めば、夏も更に快適になっていきますね。